こんにちは。

猛暑も去り、気がづいたら”食欲の秋”。

スーパーの店頭には、おいしそうな”さんま”が並び、
原発事故前なら、迷わず買っていただろう・・と
未練たらたら、涙をのんで通りすぎる毎日。

ちょっと焦げ目がついた焼き加減の”さんま”に
お醤油をジュワッとかけていただく至福の時。
もう、2度と叶わない夢となってしまうのでしょうか。

そこで、実際の汚染度を調べるべく、
さんまを測定してみました。
今回測定するのは、北海道で捕れた”さんま”です。



 さんまは、測定に必要な1㎏分を購入し、
可食部はもちろん、頭や尻尾、骨まで丸ごと、
包丁でサイコロ大にカットして準備しました。

これを、測定器(GDM20)にセットし、
10000秒(約3時間)かけて測定してみました。

さて結果は・・

セシウム134=ND(不検出)<0.65
セシウム137=ND(不検出)<0.79

でした。

回遊魚であるさんまの汚染度は
かなり高めだと想像していましたが
実際測定すると、上記の結果となりました。

ちょっと胸をなでおろしました。

※ 測定値は、統計的な確率計算により算出されたもので、測定条件や測定器個体によって結果が変動する可能性があります。掲載された測定値は絶対値としてではなく、ひとつの参考値として参照下さい。